SSD交換済みMBP2014にBoot CampでWindows11を導入した話 1
みなさんこんにちは。あぶりです。
以前の話で、SSD交換済みMBP2014でMontereyを導入した話をしました。
今回は欲張ってWindows11を導入した時のトラブルについてまとめておこうと思います。
今回何が起こったかというと、最大級の問題は
macOSが起動しなくなった
ということでした。
致命的でしたね。超焦りました。
すごいレアケースなのかもしれませんが、OCLPとブーキャンを組み合わせて起こしてしまったトラブルについて、まとめておこうと思います。
1 ブートキャンプの導入
まず、windows10のisoファイルを公式からダウンロードし、Boot Campアシスタントから手順通りにデュアルブートに。
キーボードレイアウトなどを選んで、エディションを選んで、インストールに進んで、再起動をすると、
「コンピューターが予期せず再起動されたか、予期しないエラーが発生しました」
という表示が出てくると思います。ここでOKを押してダイアログを閉じてしまった人はMac OSに引き返してwindows10を削除し、最初からやり直しましょう。
このときに、shift+F10を押すと、ダイアログの裏側にコマンドプロンプトが立ち上がります。
僕はこの情報を見つけるまで大変な目に遭い続けたので、同じ苦しい目に遭っている人に早く目にしてもらえれば嬉しいのですが…
さて話は続き、コマンドプロンプトでregeditと打ち込みreturnを押すと、レジストリエディタが立ち上がります。
ここでタブキーとエンターキーを使って
(マウスカーソルもあるのにはあるのですが、クラッシュが怖いので)
「HKEY_LOCAL_MACHINE」
「SYSTEM」
「Setup」
「Status」
「ChildCompletion」
の順に開いていくと、
「Setup.exe」というアイコンが表示されるのでそれを開く。
「DWORD(32ビット)値の編集」というウィンドウが開くので、「値のデータ」を「3」に書き換えOK、そしてウィンドウを閉じて最後に「予期せず」のダイアログをOKして再起動するときちんとセットアップが始まります。
すごく複雑なのですが、これでうまくいくはずなので…
最後に、私のMacだけの事象だけかもしれませんが、Boot CampアシスタントソフトがWindows側に来ていなかったので、MacOSに戻り、サポートソフトウェアを入れたUSBを新たに作成し、WIndows側でSetup.exeを起動してサポートソフトウェアをダウンロードすると、完璧に動作するようになりました。
さて、MBP2014でひとまずWindows10が動作するようになりました。
大変でしたが、誰かの支えになれば幸いです。
ぜひコメントをお願いします。また、困っている方へ拡散もしてあげてください。
では、今日はここで失礼します。
次回はWindows11を起動させていきます〜